2006年02月
2006年02月25日
目の次は、歯
レーシック(近視矯正手術)を安心して受けていただくための全国主要クリニックとの提携ネットワークによる医師紹介システムをウェブ上で展開している(株)ディービーエムジーが、この度、そのノウハウを活かして矯正歯科にも進出するそうです。
提携医院は、まだ少ないですが、知り合いの先生もいました。
かんばって欲しいなぁ加治先生♪
2006年02月24日
恐るべしブラジルのタバコ・パッケージ
地元、八千代市歯科医師会の衛生講習会で講師の中久木一乗先生(船橋市)から頂いたものです。
<写真の説明>
【左上】足が腐る病気 【中上】咽頭癌 【右上】インポ
【左下】未熟児 【中下】流産 【右下】子供の受動喫煙
実はブラジルだけじゃありません。諸外国のタバコのパッケージの警告表示はホント凄いです。
こんなパッケージの商品が並んでいてもタバコが売れるのは、喫煙者は薬物中毒(ニコチン中毒)症だからですよね。
愛煙家の皆さん、禁煙でなく、卒煙しましょう!
2006年02月23日
給食後にキシリトール錠剤 福井県が虫歯予防で配布へ
自治体がキシリトールを本格的に活用するのは初めてだそうです。
↓
給食後のタブレットで丈夫な歯を−。福井県は2006年度から、虫歯の予防に効果があるとされるキシリトールのタブレット(錠剤)を県内の小学校に配布する。
虫歯がある子供の比率がここ数年、全国平均を上回っていることを憂慮した県が、キシリトールに注目。相談を受けた菓子大手のロッテが、錠剤を無償提供してくれることになった。
同社商品開発部は「自治体が虫歯予防にキシリトールを本格的に活用する例は聞いたことがない」と話している。
県は06年度、17ある市町で1校ずつ選んだモデル校の全児童に毎日の給食後、特定保健用食品として市販されている同社の錠剤をなめさせて効果をチェックする。07年度からは保護者にも負担を求め、対象校を増やす予定だ。
(共同通信) - 2月21日18時19分更新
2006年02月20日
歯の働きに感謝し「供養祭」−高松
高松歯科医師会の粋な企画に感心しました。
健康な歯の抜歯をお願いする 我々、矯正歯科医も、何か出来ない?
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●歯の働きに感謝し「供養祭」−高松
(四国新聞 2006年2月19日 18:31)
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香川県歯科医師会(山下喜世弘会長)は19日、香川県高松市錦町2丁目の同会館東館で「歯の供養祭」を行った。 参加した歯科医師らは、抜歯された歯のこれまでの働きに感謝するとともに、医療技術の研さんや向上を誓った。
供養祭は「歯も臓器の一つ」との考えから、抜かれた歯への感謝・追悼を目的に2000年から毎年開催。7回目の今回は、同会の医師や歯科技工士ら約40人が参加した。
参加者は黙とうをささげたあと、抜かれた歯をまつった祭壇に、一人ずつ白いカーネーションを献花。最後に全員で医療技術の研さんや患者に対して最善を尽くし、地域医療に協力すると誓いの言葉を述べた。
同会は金や銀などの金属冠をかぶせた歯をリサイクルする運動を展開し、そこで得た浄財を「夢見る子ども基金」に寄付。
「家庭に不要な金属冠があれば送ってほしい」としている。
2006年02月08日
ヨーグルト(ロイテロ菌)で虫歯予防?
知り合いの歯科医師からの質問を受けました。
患者さんから、”テレビで言ってたので本当ですか?” と質問があったのですが『ハブラシ後にヨーグルト・無糖でハミガキしそのままウガイはしない。すると虫歯にならない。 菌数(何の菌かは不明)が減少する』と言ってたらしいのですが、、。
研究者が正しく発表してもメディアやメーカが誇張&誇大解釈し伝達する。の典型例です。
我々も自分達の発言(リリース)がどのように伝わっていくかをよ〜く考える事の大切さを学べる事例ですね。
研究では、「虫歯にならない」 とも 「虫歯予防効果がある」 とも一言も言ってません。
単に、「in vtro 、in vivo でミュータンス菌の発育抑制効果 が認められた。」と学会発表しただけです。
虫歯予防効果を臨床試験で実証するのは、最低でも2年間以上の観察で、対照群と比較してどれだけのう蝕(虫歯)の抑制ができたのか?を数値で示す必要があります。
その場合も 単に検定で有意差があるだけでなく、量として歯1本以上の差が無いと正しい研究結果でも臨床的には意味がありません。
公衆衛生の予防手段なら0.5本の差でも価値がある場合もありますが、個人レベルの予防手段なら1本以上の差でないと実質的には差があることにならないですよね。誰のための、何のための予防手段なのか? ということは評価する上で大切なポイントです。
実際に広島大発表に記載されている報道資料の実験結果(P8のグラフ)を私達プロが見れば、唾液中のミュータンス菌減少レベルは、臨床的には意味の無い差であることがすぐに理解出来ます。
さて、
これは、記者が正しく理解した報道で
↓
二川講師は「ロイテリ菌の虫歯菌減少効果は,通常の歯ブラシを行っても失われることはないので,食後は,きちんと歯磨きを行ってください。」と話しています。
このメーカ発表は、拡大解釈です。
↓
二川講師は「ロイテリ菌を含む食品は虫歯予防の可能性が強く、歯磨きと合わせれば、効果も高まる」と説明している。
メディアに躍らさせない確実な方法は、これ!
↓
「健康情報の信頼性を見分けるには?」
-p.s.-
産学一体の研究自体は、キシリトールの事例のように悪いことではありませんが、広島大の「ロイテリ菌(乳酸菌の一種)に虫歯予防効果」というタイトルは、現時点では完全なフライングですよね・・・ ^^);
2006年02月02日
タミフル疑惑の真相は?
●タミフル疑惑の真相は?
鳥フルの流行と共に、タミフルが新型インフルエンザの予防薬のような誤解を招く報道が大手メディアでも流れ地方自治体、国でもタミフルの備蓄を促す報道が多く見られます。
世界の生産量の7〜8割を消費している日本
日本だけのタミフル・フィーバーはなぜ?
どう考えても不思議なこの現象、
どうやら米国のある政府高官の利害が絡んでいるようです。
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タミフルの特許を持っているのは ギリアード社でラムズフェルド国防長官が大株主の一人です。
(株)ロシュ社は、タミフルの製造、販売について、ギリアードと独占契約を結んでおり、売り上げの約20%をギリアードに支払う契約になっていいます。
詳しくは、↓こちらをご参照ください。
「タミフルの開発をしたギリアード社」
株)ロッシュの医薬品事業部の2004年の売り上げは、217億スイスフラン(1,9兆円)です。これだけあれば、賄賂(否、ロビー活動費)など、いくらでも捻出できますね。
日本だけの異様なタミフル報道の真相もその辺りにありそうです。
商品名:タミフルは、ワクチンでなく、成分(一般)名:リン酸オセルタミビルというノイラミニダーゼ酵素阻害剤です。
国内の臨床試験では、プラセボに対して たった1日早く治っただけ(3日間 Vs 4日間)という程度の差しかない薬品です。(1カプセル千円という高価な薬なのですが・・・)
薬は、効果が有り 無し の判定も大切ですが、効果の程度の判定はもっと大切です。「家庭用の消火器で山火事を消そうとする行為」が意味あるのか?それを考える必要があります。
また、副作用の危険性も指摘されています。
現在、インターネット販売のタミフルが欧米で問題視されてきています。
それに対して、ロッシュ社は購入に対して警告を出しているそうです。
●新型にタミフルが効くという保証無し。
●また効くとしても服用量、服用期間が未定。
当然ながら、まだ起きていない疾患に対する治療(予防)薬は無いということをロッシュ社自身が認めていることになります。
世界の生産量の7〜8割を消費している日本ではなぜか警告は出されていません。
一方で、
「タミフルの小児へのリスクについては、日本社会独特の問題である。」
と決め付けたFDAのコメントが厚労省のHPに掲載されています。
↓
▼タミフルに係る米国食品医薬品局(FDA)関係情報
(平成17年11月18日)
ちなみに、今や全く話題にならなくなった、新型肺炎(サーズ)には
どの製薬会社も未だ有効な治療薬を作れていないそうです。
薬が作れないから、治療法も病気も話題にならなくなる。
医療の啓蒙活動も、その事によって利益を出せる組織が潤ってこそ
成り立つものであるという事を改めて認識させられる事件でした。
これもアメリカ一辺倒の小泉政権の弊害なのかなぁ?と考えさせられるニュースでした。
























